【決壊しない河川堤防企画】

昨年の台風19号では河川が予想以上の降雨により氾濫し洪水により決壊し甚大な被害を受けました。
皆さん心を痛めたのではないかと思います。
そこで、予想以上の降雨があっても壊れない堤防が作れることが分かり特許出願をしました。
堤防の概要は、鋼矢板二重締切インプラント堤防の締切部に内部空洞ステンレス製容器つまり浮揚体を入れ、締切部に流入する河川水で浮揚体が浮揚する様にしたものです。
この技術を使うと洪水で堤防が決壊することもないし越水も防げます。
河川流域に住む住民は安心して生活できるようになります。
既存堤防にそのまま使うことができますし景観を損なう事もありません。
天端自己浮揚式万年堤防イメージ図は次の通りです。

【天端自己浮揚式万年堤防の特徴】

  1. 鋼矢板は支持地盤まで達しているため、堤防決壊の3メカニズムと言われている①浸透、②浸食・洗堀、③越水に対して土盛基礎堤防部が崩壊しても鋼矢板壁が堤防となり決壊を防ぐことができます。
  2. 盛土構造物堤防は洪水で一度決壊すると決壊巾が雪だるま式に広がるが本堤防は機械構造物ため決壊巾が雪だるま式に広がることはありません。
  3. 浮揚体は洪水になると自然に浮揚し越水を防ぐことができます。   
  4. 既存の土盛堤防に展開することができます。
  5. 浮揚体は集中豪雨等による洪水時にしか浮揚しないため景観を損なうことはありません。
  6. 位置・水深検出センサーの情報は制御盤経由で監視所に送られ、携帯電話回線で役場等に伝達されます。役場から防災無線で避難情報として地域住民に伝達することにより、地域住民が適切に避難することができる様になります。
  7. 本堤防の機械構造物材料にステンレス鋼、或いは、ステンレスクラッド鋼を使うことにより耐用寿命を100,1000年とすることができます。

〖平時の場合〗

平時の場合、浮揚体の天板高さは天端と同じ高さです。

〖洪水時の場合〗

洪水時の場合、浮揚体の浮揚量は天端より1.5m(浮揚体高さが2mの場合)浮揚して止まります。 
浮揚量は設計により変えることができます。
浮揚した浮揚体は河川水位が下がると同時に自然に下降し、天端と同じ高さになります。